矢部歯科医院の倉敷市での位置関係
矢部歯科医院は倉敷市の中心からは少し離れていますが、遠くは総社市や真備、玉島、水島、岡山市からも通院していただいているかたもいらっしゃいます。
遠くから通院していただく方のためにも矢部歯科医院が特に力を入れている分野を説明しようと思います。
現在、矢部歯科医院が歯科治療で特に力を入れている分野をご説明します。
歯科用マイクロスコープを用いた歯内療法(根っこの治療)
歯科用CBCT(コーンビームCT)検査を用いた精密検査
歯周病による骨縁下欠損への再生療法
MI(Minimal intervation)の概念を用いた治療
歯科用マイクロスコープを用いた歯内療法(根っこの治療)
日本での歯科用マイクロスコープの普及率はわずか5%です
根っこの先に膿が溜まった状態を根先性歯周炎と言いますが根管内のばい菌を綺麗にするのには裸眼で治療を行うよりマイクロスコープを用いたほうが綺麗にすることができます。
歯内療法は今までは手先の感覚や経験則で行われていました。そのことによって感染の除去が行えず何年かしてから炎症が再発することもありました。
被せ物を入れる前に適切な根管治療が行われているか確認しましょう、根管充填が終わると充填後のレントゲンを必ず撮影しますので充填後のレントゲンを説明している歯科医師は適切だと思います。
倉敷市でのマイクロスコープの普及率もかなり低い状態です。
ぜひマイクロスコープでの根管治療を受けることをお勧めします。
歯科用CBCT(コーンビームCT)検査を用いた精密検査
CBCTの歯科医院での普及率は10〜15%です
歯科治療で最も大事なことはなんでしょうか?
痛みや腫れの原因をきちんと突き止めてから治療を行うことです。
診断には確定診断と鑑別診断があります。
確定診断とは痛みが出ている歯に明らかに虫歯と思われる大きな穴が空いている場合など原因がはっきりしている状態を言います。
しかし、時に痛みがあるがどの歯が原因の歯か分からないことがあります。
視診、触診、打診、プローブによる歯周ポケット検査やデンタルレントゲン診査や電気歯髄診、切削診など歯科ではたくさんの診査方法があります。
それでも原因がはっきりしない場合、歯科用CBCT(コーンビームCT)検査が有効になります。
歯周病による骨縁下欠損への再生療法
骨縁下欠損は1壁性~3壁性、囲繞性と分類されます。
SRP(スケーリングルートプレーニング)で原因となる歯石の除去を行ったのちに歯周組織の欠損が認められる場合があります。
骨の垂直性欠損はその状態から1壁性~3壁性そして取り囲むように囲繞性と分けられます。
歯周組織の再生では上皮のダウングロースを抑え骨の再生を促すことが重要ですが再生しやすい骨縁下欠損があります。
骨縁下欠損の分類では3壁性の欠損が最も骨再生がおこります。
MI(Minimal intervation)の概念を用いた治療
まずは下の動画をご覧ください。
虫歯の治療を行う場合によく【歯を削る】と表現します。
おそらくみなさんも【今日、歯医者で歯を削られたんよ〜】、と言ったことがあると思います。
歯科医師の考える歯を削るとは【虫歯に感染した軟化象牙質だけを選択して削る】であって健康なエナメル質や健康な象牙質は保存するということです。
そのためにも動画の中で出てきますがう蝕染色材で赤く染めだして軟化象牙質を判断しています。
まとめ
以上が倉敷市で歯科をお探しの方へ矢部歯科医院をおすすめしている理由となります。歯科医院を探すのはとても大変ですが何かの参考になれば幸いです。
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