矢部歯科医院では歯科用CBCT(コーンビームCT)撮影装置を導入しています
今まで虫歯や歯周病の診断に用いられてきたレントゲン装置は
デンタル撮影装置、パノラマ撮影装置が長く歯科治療では用いられてきました。
現在でも有用なレントゲン撮影法なのですが、デンタル装置とパノラマレントゲン撮影装置は歯や歯槽骨を2次元としてとらえるため
虫歯の進行範囲や歯周病による骨吸収の骨縁下欠損の範囲を正確に把握することが困難でした。
歯科用CBCT(コーンビームCT)撮影装置は虫歯の進行範囲や歯周病による骨吸収による骨縁下欠損の範囲を
3次元でとらえることができるためより正確に把握することが可能となっています。
多彩なFOV搭載
Dental Arch FOVなど、計11種類の幅広い撮影領域を搭載。
エンド、ペリオ、インプラント、矯正まで様々な症例に対応することができます。
高解像度、小照射野CT画像を特徴としています。
FOV Φ40xH40の撮影では、ボクセルサイズ80µm、2.5LP/mm以上の高解像度CT撮影を実現しました。上の例では、125µm画像に比べ80µm画像の方が、アーチファクトが少なく、鮮明に描出しています。
歯科用CBCT(コーンビームCT)撮影検査を用いる病気
①虫歯
②歯周病
③親知らずの抜歯
④歯内療法(根っこの治療)
⑤インプラント治療
⑥顎関節症
その他必要性のある疾患