歯科健診で「癒合歯」「歯並び」「虫歯」と言われたら?どうすればいい?|倉敷市連島町の矢部歯科医院
「子供の歯科健診で“癒合歯”と言われたけど、何?」
「歯並びが気になるけど、いつから矯正を考えればいい?」
「虫歯があると言われたけど、すぐに治療しないとダメ?」
学校や自治体の歯科健診で**「癒合歯」「歯並び」「虫歯」**について指摘されることは少なくありません。
でも、突然指摘されると、「何をどうすればいいの?」と不安になりますよね。
癒合歯はそのまま様子を見るべきか?
歯並びが悪い場合、すぐに矯正治療を始めるべきか?
虫歯はすぐ治療しないとダメ?
今回は、歯科健診で指摘されることが多い**「癒合歯」「歯並び」「虫歯」**について、それぞれの原因や治療の必要性、対処法について詳しく解説します!
倉敷市連島町の矢部歯科医院では、お子さまの歯の健康を守るために、一人ひとりに合った治療やケアを提案していますので、ぜひ参考にしてください。
1. 「癒合歯」とは?治療が必要?
癒合歯(ゆごうし)とは?
✅ 2本の歯がくっついて生えてくる状態のこと
✅ 乳歯でよく見られる(特に前歯や奥歯)
✅ 遺伝的な要因や歯の成長過程で起こることがある
💡 「癒合歯がある=すぐ治療が必要」というわけではありません!
癒合歯の影響と注意点
▶ ① 永久歯への影響がある場合がある
・癒合歯があると、その下にある永久歯がうまく生えないことがある
・永久歯が1本足りない「先天性欠如」の可能性も
▶ ② むし歯になりやすい
・くっついている部分に汚れがたまりやすい
・フロスや歯間ブラシを使ったケアが重要
💡 「癒合歯があります」と言われたら、まずは歯科医院で定期的にチェックしてもらいましょう!
癒合歯の治療が必要なケース
✅ 永久歯が生えてこない(先天性欠如がある) → 矯正治療や補綴(被せ物など)の検討
✅ むし歯になりやすい部分がある → 定期的なクリーニング・フッ素塗布で予防
💡 癒合歯があるお子さんは、6歳頃にレントゲンで永久歯の状態を確認すると安心!
2. 歯科健診で「歯並び」について指摘されたら?
「歯並びが悪いですね」と言われると、すぐに矯正治療をしなければならないのか気になりますよね。
歯並びのチェックポイント
✅ 前歯のガタガタ(叢生) → 歯の生えるスペースが足りない
✅ 出っ歯(上顎前突) → 前歯が前に出ている
✅ 受け口(下顎前突) → 下の歯が前に出ている
✅ 開咬(かいこう) → 奥歯で噛んでも前歯が閉じない
💡 歯並びが気になる場合、3歳児検診や6歳ごろの歯科検診で確認し、必要なら矯正相談を!
矯正治療を考えるタイミング
✅ 4~6歳頃(乳歯列期) → 指しゃぶりや口呼吸の影響をチェック
✅ 6~12歳頃(混合歯列期) → 永久歯が生えそろうタイミングで矯正を検討
✅ 12歳以降(永久歯列期) → 成人矯正が可能
💡 「歯並びが気になる」と言われたら、まずは一度歯科医院で相談しましょう!
3. 虫歯があると言われたら?
「虫歯がありますね」と言われたら、「すぐに治療が必要?」と心配になりますよね。
虫歯の進行度チェック
虫歯の状態 | 治療の必要性 |
---|---|
CO(初期むし歯) | フッ素塗布や歯磨きで進行を防げる |
C1(エナメル質のむし歯) | 痛みがなければ経過観察or軽い処置 |
C2(象牙質まで進行) | 痛みが出る前に治療が必要 |
C3(神経まで進行) | 神経の治療が必要 |
C4(根まで進行) | 抜歯の可能性あり |
💡 「虫歯があります」と言われたら、どの程度の虫歯なのかを歯科医院で確認しましょう!
虫歯があった場合の対処法
✅ 初期むし歯(CO)なら、フッ素塗布や歯磨き指導で進行を防げる
✅ C1・C2なら、できるだけ早めに治療することで歯を長持ちさせられる
✅ 痛みがなくても、進行すると神経の治療が必要になることもあるので注意!
💡 虫歯は進行すると治療が大変になるので、早めのチェック&対処が大切!
4. まとめ
✅ 「癒合歯」はそのままでも問題ないことが多いが、永久歯への影響や虫歯に注意!
✅ 「歯並びが悪い」と言われたら、成長に合わせて矯正相談を検討!
✅ 「虫歯がある」と言われたら、進行度を確認し、必要なら早めに治療!
歯科健診は、歯の健康を守るための大切なチェックの機会です。
倉敷市連島町の矢部歯科医院では、お子さまの歯の健康を守るための予防ケアや矯正相談、虫歯治療を行っています!
「癒合歯ってどうすればいい?」
「歯並びの相談をしたい!」
「虫歯の治療を早めに受けたい!」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください!
大切なお子さまの歯を守るために、一緒に最適なケアを考えていきましょう!
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