こんにちは!倉敷市連島町の矢部歯科医院です。
「親知らずを抜いた後、舌のつけ根が痛い…」
「食事のときや飲み込むときに違和感がある…」
親知らずの抜歯後に、舌のつけ根や周りに痛みを感じることがあります。
実は、これは抜歯後の炎症・神経の影響・噛み合わせの変化など、さまざまな要因が関係していることが多いです。
今回は、親知らず抜歯後の舌の痛みの原因・対処法・注意点について詳しく解説します!
親知らずの抜歯後に舌のつけ根が痛くなる原因とは?
親知らずの抜歯後に舌のつけ根が痛くなる理由はいくつかあります。
① 抜歯後の炎症によるもの
✅ 抜歯後の傷口が炎症を起こし、舌や舌のつけ根に影響が出る
✅ 親知らずが深く埋まっていた場合、周囲の組織もダメージを受ける
✅ 特に下の親知らずの抜歯後は、舌の周りに違和感を感じやすい
💡 通常、数日〜1週間で炎症が落ち着くことが多い!
② 神経の刺激や圧迫(舌神経の影響)
✅ 下の親知らずの近くには「舌神経」という神経が走っている
✅ 抜歯の際にこの神経が一時的に圧迫されると、舌に痛みやしびれが出ることがある
✅ 特に難抜歯(埋伏歯の抜歯)の場合、神経への影響が出やすい
💡 軽度の神経刺激なら、数週間〜数ヶ月で回復することが多い!
③ 顎や筋肉の緊張(顎関節の影響)
✅ 親知らずの抜歯後は、長時間口を開けた影響で顎の筋肉が疲労する
✅ 顎の周囲の筋肉がこわばると、舌のつけ根にも違和感が出ることがある
💡 抜歯後に顎が疲れた感じがあるなら、顎のマッサージやストレッチが有効!
④ 噛み合わせの変化(抜歯後の違和感)
✅ 親知らずを抜いたことで、舌の動きが変わることがある
✅ 特に、抜歯後に歯が動くことで噛み合わせが変化し、舌が違和感を感じることも
💡 抜歯後の噛み合わせが気になる場合は、歯科医院で相談を!
⑤ 感染やドライソケットの可能性
✅ 抜歯後の傷口が適切に治癒しないと、感染や「ドライソケット」になることがある
✅ ドライソケットは、抜歯後に血の塊(血餅)ができず、骨が露出することで強い痛みが続く状態
✅ 舌のつけ根や周辺の痛みも併発することがある
💡 抜歯後2〜3日経っても痛みが強くなる場合は、歯科医院で診てもらいましょう!
親知らず抜歯後の舌の痛みを和らげる方法
🦷 ① 口の中を清潔に保つ(うがい・消毒)
✅ 抜歯後1日目は、強くうがいしすぎない(血の塊が取れるのを防ぐため)
✅ 2日目以降は、ぬるま湯で優しくうがいする
✅ 歯磨きはできるだけ優しく行い、傷口に刺激を与えない
💡 抜歯後に抗菌作用のあるマウスウォッシュを使うと、炎症予防に効果的!
🦷 ② 冷やして炎症を抑える
✅ 抜歯後の1〜2日は、頬の外側から冷やすと炎症が和らぐ!
✅ 保冷剤や冷たいタオルをタオル越しに当てるのがおすすめ
💡 冷やしすぎると血行が悪くなるため、15分冷やしたら少し休憩を!
🦷 ③ 柔らかい食事を摂る(刺激の少ないもの)
✅ 抜歯後は、噛む負担を減らすために柔らかい食事を選ぶ
✅ 辛いもの・熱いもの・酸っぱいものは避ける
💡 スープ・ヨーグルト・おかゆ・豆腐などが食べやすい!
🦷 ④ 顎のマッサージ&ストレッチをする
✅ 長時間口を開けたことで、顎周りの筋肉がこわばることがある
✅ 軽くマッサージし、口をゆっくり開閉するストレッチをすると改善しやすい
💡 顎のコリが原因で舌の違和感が出ることもあるので、ほぐすのが大切!
🦷 ⑤ 痛み止めを服用する
✅ 抜歯後の痛みが強い場合、処方された鎮痛剤(ロキソニンなど)を適切に服用
✅ 痛みが続く場合は、歯科医院で相談を!
💡 無理に我慢せず、痛みが強いときは薬を活用!
こんな場合は歯科医院へ相談!
❌ 抜歯後3日以上経っても、舌のつけ根の痛みがひどい
❌ 舌のしびれや麻痺が続いている
❌ ドライソケットのようなズキズキする痛みがある
❌ 傷口から膿が出たり、腫れが引かない
💡 異常を感じたら、早めに歯科医院を受診しましょう!
まとめ|親知らず抜歯後の舌の痛みは一時的なことが多い!
✅ 抜歯後の舌のつけ根の痛みは、炎症・神経の影響・噛み合わせの変化が原因になることが多い!
✅ 通常、数日~1週間で改善することがほとんど!
✅ 口の中を清潔に保ち、適切なケアをすることが大切!
✅ 痛みが続く場合は、歯科医院で診てもらうのが安心!
倉敷市連島・水島・玉島エリアの矢部歯科医院では、親知らずの抜歯後のケアについてもサポートしています!
「抜歯後の痛みが続いている」「舌の違和感が気になる…」という方は、お気軽にご相談ください!
📞 お問い合わせ・予約はこちら0864448800
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