こんにちは、矢部歯科医院です!
最近、「唾液検査の前にうっかり飲食してしまいました💦 どうしたらいいですか?」という質問をよくいただきます。
唾液検査は、むし歯・歯周病リスクやお口の健康状態を知るために重要な検査ですが、正しい結果を得るには「検査前の注意点」を守ることが大切です。
もし飲食してしまった場合の対応方法について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください!
🦷 そもそも唾液検査とは?
唾液検査では、お口の中の菌の種類や数、唾液の質、pH(酸性・アルカリ性の度合い)、緩衝能(酸を中和する力) などを調べます。
これにより、むし歯や歯周病になりやすいかどうかがわかり、一人ひとりに合った予防方法を提案できます。
🍽 唾液検査前に飲食NGなのはなぜ?
検査前に食べたり飲んだりすると、次のような影響が出てしまいます。
❌ 唾液の成分が変わる → 正確な測定ができない
❌ 糖分が影響 → むし歯菌の活動が一時的に変化する
❌ pHバランスが崩れる → 酸性・アルカリ性の測定に影響
❌ 唾液の分泌量が変わる → 食事や飲み物が刺激となり、唾液の量が増えてしまう
こうした影響を避けるため、唾液検査の前は1〜2時間の飲食禁止 が推奨されています。
💡 飲食してしまった場合の対処法
もし誤って飲食してしまった場合は、以下の対応をしましょう!
✅ 最低30分は何も口にしない
食べ物や飲み物の影響を少しでも減らすために、30分以上は飲食を控えてから検査を受けましょう。
✅ お水を飲んで口をすすぐ
糖分や酸が口の中に残るのを防ぐために、水で軽くすすぐと良いです。ただし、歯みがきやうがい薬を使うと、唾液の成分が変わることがあるので注意!
✅ 歯みがきはしない
飲食後に歯みがきをすると、フッ素や歯みがき粉の成分が影響してしまうため、検査直前の歯みがきは控えるのがベスト!
✅ どうしても気になる場合は歯科医院に相談
「食べた時間が検査直前だった」「飲み物に糖分が入っていた」など気になる場合は、歯科医院に相談しましょう。場合によっては、検査時間を少しずらしたり、別の日に再検査することも可能です。
🏥 正しい唾液検査のために守るべきポイント
唾液検査の正確な結果を得るために、以下のポイントを意識しましょう!
✅ 検査の1〜2時間前から飲食は控える
✅ お水以外の飲み物(コーヒー、ジュース、炭酸など)はNG
✅ ガムや飴も控える
✅ 歯みがき・マウスウォッシュは検査直前にしない
✅ リラックスして検査を受ける(ストレスがあると唾液の質に影響)
🔍 唾液検査でわかることとメリット
唾液検査を受けることで、次のようなことがわかります!
✔ むし歯リスクの判定(むし歯菌の量・唾液の中和力)
✔ 歯周病のなりやすさ(細菌の種類・炎症のリスク)
✔ 口臭の原因チェック(唾液の状態や口内環境)
✔ 自分に合った予防法がわかる!
**「自分に合った予防法が知りたい!」**という方は、ぜひ矢部歯科医院で唾液検査を受けてみてください😊
✅ まとめ
🔹 唾液検査前に飲食すると、正確な結果が出にくくなる
🔹 誤って飲食した場合は、最低30分空けて、お水ですすぐのが◎
🔹 正しい検査のために、1〜2時間前から飲食は控えましょう!
矢部歯科医院では、唾液検査を活用した予防プランをご提案しています。
お口の健康を守るために、一度唾液検査を受けてみませんか?✨
📍 矢部歯科医院0864448800
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