「80歳になっても自分の歯を20本以上残す」——これは、8020(ハチマルニイマル)運動と呼ばれ、健康な歯を維持するための目標とされています。
しかし、実際に80歳になっても20本以上の歯を残している人はどんな生活を送っているのでしょうか?
今回は、8020を達成する人の特徴や、そのために今日からできるケア方法について詳しく解説します!
倉敷市連島町の矢部歯科医院では、8020を目指すためのサポートも行っていますので、ぜひ参考にしてください。
1. 8020を達成する人の特徴とは?
8020を達成する人には、いくつかの共通点があります。
① 定期的に歯科検診を受けている
8020を達成している人のほとんどが、3〜6ヶ月ごとに歯科医院で定期検診を受けています。
歯科医院では、むし歯や歯周病の早期発見・予防が可能です。
✅ 自覚症状がなくても、定期的にチェック!
✅ クリーニングで歯石を除去し、歯周病予防!
🦷 矢部歯科医院でも、予防歯科に力を入れています!
定期検診を受けている方と、そうでない方では、将来的な歯の本数に大きな差が出ることが分かっています。
② 毎日の歯磨きを丁寧に行っている
正しい歯磨きを毎日継続している人ほど、8020を達成しやすいです。
✅ 1日2〜3回、丁寧に歯を磨く!
✅ フロスや歯間ブラシを活用!
✅ 磨き残しがないか、歯科医院で歯磨き指導を受ける!
⚠ 実は「磨いている」と「磨けている」は違う!
自分ではしっかり磨いているつもりでも、磨き残しがあると歯周病やむし歯の原因になります。
矢部歯科医院では、患者様に合った正しいブラッシング方法を指導しています。
③ 食生活に気を使っている
歯の健康は、食事とも大きく関係しています。
🦷 8020を達成する人の食習慣とは?
✅ よく噛む習慣がある(噛むことで歯ぐきが鍛えられる)
✅ カルシウムやビタミンDを意識的に摂取(歯や骨の健康を守る)
✅ 砂糖の多い食べ物や飲み物を控える(むし歯予防)
⚠「やわらかい食事ばかり」は要注意!
硬い食べ物を噛むことで歯ぐきの血行が良くなり、歯を支える力が強化されます。
噛み応えのある野菜や、ナッツ類、魚の骨ごと食べられる小魚などを積極的に取り入れましょう。
④ 歯ぎしりや食いしばりが少ない
歯ぎしりや食いしばりは、歯のすり減りや破損の原因になります。
8020を達成する人は、歯ぎしりのリスクが少なく、歯を長持ちさせる生活習慣を心がけています。
✅ ストレスを溜めすぎない!(歯ぎしりの原因になる)
✅ マウスピースを使用する!(矢部歯科医院でも作成可能)
✅ 硬すぎる食べ物を避ける!(無理な負荷をかけない)
「朝起きたときに顎が疲れている」「歯がすり減っている」と感じたら、歯ぎしりのサインかも!
矢部歯科医院では、歯ぎしりのチェックや対策も行っています。
⑤ 歯周病を予防している
8020を達成するためには、歯周病を予防することが非常に重要です。
歯周病は、歯を失う最大の原因とされており、自覚症状がないまま進行することが多い病気です。
✅ 歯ぐきの腫れや出血があればすぐに歯科医院へ!
✅ 定期的なクリーニングで歯周病を防ぐ!
✅ 喫煙習慣を控える!(タバコは歯周病を悪化させる)
🦷 予防が大切!
歯周病は進行すると歯を支える骨が溶けてしまい、最終的に歯が抜けてしまうことも…。
矢部歯科医院では、歯周病のチェックや治療も行っていますので、気になる方はご相談ください。
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