こんにちは!倉敷市連島町の矢部歯科医院です。
「歯がズキズキ痛くて寝れない…」
「夜になると歯の痛みが増してつらい!」
強い歯痛は、むし歯・歯周病・神経の炎症などが原因で起こることが多く、放置すると症状が悪化する可能性があります。
特に夜間は、血流が増えて痛みが強く感じやすくなるため、適切な対処が必要!
今回は、強い歯痛の原因・自宅でできる応急処置・やってはいけないことについて詳しく解説します!
歯が痛くて寝れない!考えられる原因とは?
夜に強くなる歯痛は、次のような原因が考えられます。
① むし歯の進行(神経への影響)
✅ むし歯が神経に近づくと、ズキズキとした痛みが出る
✅ 冷たいもの・甘いものがしみる(初期症状)
✅ 神経に炎症が起こると、夜間に激痛が出やすい
💡 むし歯の放置はNG!痛みが続く場合は、早めに歯科医院へ!
② 歯の神経の炎症(歯髄炎・根尖性歯周炎)
✅ 何もしなくてもズキズキ痛む(自発痛)
✅ 横になると痛みが増す(血流の影響)
✅ 痛み止めが効かない場合もある
💡 神経の炎症が悪化すると、根管治療(歯の神経を取る治療)が必要になることも!
③ 親知らずの炎症(智歯周囲炎)
✅ 親知らずの周囲が腫れている
✅ 噛むと痛い・口が開きづらい
✅ 発熱を伴うこともある
💡 親知らずの炎症は、放置すると痛みが悪化するため、早めの診察が必要!
④ 歯ぐきの腫れ(歯周病・膿のたまり)
✅ 歯ぐきが赤く腫れている・押すと痛い
✅ 歯を磨くと出血する
✅ 膿がたまると、口臭が強くなることも!
💡 歯周病が原因の場合、歯ぐきの炎症を抑える治療が必要!
歯が痛くて寝れない時の応急処置!
🟢 ① 冷やす(氷や冷湿布を活用)
✅ 氷や保冷剤をタオルで包み、頬の外側から冷やす(10分程度)
✅ 冷やしすぎると逆効果なので、適度に行う
💡 炎症を抑え、痛みを一時的に和らげる効果あり!
🟢 ② 口をすすぐ(塩水うがい・マウスウォッシュ)
✅ ぬるま湯に塩を溶かして口をすすぐ(殺菌効果あり)
✅ むし歯や炎症部分に食べかすが残らないよう、優しくゆすぐ
💡 口の中を清潔にすることで、痛みの悪化を防げる!
🟢 ③ 痛み止めを服用する(市販薬の活用)
✅ ロキソニン(ロキソプロフェン)→ 強い痛みに効果的
✅ カロナール(アセトアミノフェン)→ 比較的マイルドな鎮痛剤
💡 痛み止めは応急処置のため、根本治療にはならない!翌日は歯科医院を受診!
🟢 ④ ツボ押し(合谷・下関)
✅ 合谷(ごうこく)→ 手の親指と人差し指の間を押す
✅ 下関(げかん)→ 頬骨の下、耳の前あたりをマッサージ
💡 ツボ押しで痛みが軽減することもあるが、一時的な対策!
歯が痛い時に「やってはいけないこと」
❌ 痛む歯を温める(お風呂・カイロ・アルコール)
→ 炎症が悪化し、痛みが増す可能性!
❌ むし歯部分を爪楊枝や舌でいじる
→ 刺激で痛みが強くなることも!
❌ 放置して痛みが引くのを待つ
→ 歯の神経が死んでしまうと、むしろ悪化することも!
💡 正しい応急処置を行い、必ず歯科医院で診察を受けましょう!
痛みが引いても安心できない理由!
「歯が痛かったけど、朝になったら治った!」
こういう場合も要注意!
✅ 痛みが引いたのは「神経が死んでしまった」可能性も!
✅ 根の奥で炎症が進行していることも!
✅ 放置すると膿がたまり、さらに強い痛みや腫れを引き起こす!
💡 痛みがなくなった=治ったわけではない!早めの歯科受診が必要!
まとめ|歯が痛くて寝れない時の対処法と注意点!
✅ 夜間の歯痛は、むし歯・神経の炎症・親知らず・歯周病が原因のことが多い!
✅ 冷やす・塩水うがい・痛み止めで一時的に痛みを軽減!
✅ 温める・アルコールを飲む・放置するのはNG!
✅ 痛みが引いても、原因は解決していないので必ず歯科医院へ!
倉敷市連島・水島・玉島エリアの矢部歯科医院では、急な歯の痛みにも対応しています。
「夜も眠れないほどの歯痛がある」「痛みが続いている」という方は、できるだけ早めにご相談ください!
📞 お問い合わせ・予約はこちら0864448800
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