こんにちは!倉敷市連島町の矢部歯科医院です。
「急に歯が痛くなった!」そんなとき、どう対処すればよいのでしょうか?
間違った対処をすると、痛みが悪化したり、治療が長引いたりすることもあります。
今回は、歯が痛いときにやっていいこと・ダメなことについて詳しく解説します。
🦷 歯が痛いときにやっていいこと
✅ 1. 口の中を清潔にする
痛みがあるときは、歯磨きやうがいをして口の中を清潔に保ちましょう。
特に、食べかすが虫歯や歯周病を悪化させることがあるため、優しく丁寧に歯磨きすることが大切です。
💡 ポイント:
✔ 歯ブラシは柔らかめを使う
✔ 刺激の強い歯磨き粉(ホワイトニング用など)は避ける
✔ ぬるま湯で軽くうがいをする
✅ 2. 痛み止めを服用する
歯の痛みがひどい場合は、**市販の痛み止め(鎮痛薬)**を服用して一時的にしのぐことも可能です。
💊 おすすめの鎮痛薬
✔ アセトアミノフェン(例:カロナール) → 胃に優しく、小児や妊婦さんにも使いやすい
✔ イブプロフェン(例:イブ、バファリン) → 炎症を抑える作用があり、歯の痛みに効果的
🚨 注意!
- 痛み止めはあくまで一時的な対処であり、根本的な治療にはなりません。
- 決められた用量を守る(過剰摂取は危険!)
✅ 3. 冷やしてみる(腫れている場合)
歯ぐきが腫れている場合、外側から冷やすことで炎症を和らげることができます。
💡 ポイント
✔ 保冷剤をタオルで包んで、頬の外側から軽く当てる
✔ 10分冷やしたら、10分休む(冷やしすぎ注意!)
🚨 注意!
- ズキズキ痛む場合は冷やすと悪化することがあるため、無理に冷やさない
- 冷やしても痛みが引かない場合は、早めに歯科医院を受診する
🚫 歯が痛いときにやってはいけないこと
❌ 1. 患部を強く刺激する(歯ブラシでゴシゴシ磨く)
「痛い部分をしっかり磨いたほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、
強く磨きすぎると、炎症が悪化したり、歯ぐきを傷つけたりすることがあります。
💡 対処法:
✔ 軽い力で優しくブラッシングする
✔ できるだけ刺激を与えないようにする
❌ 2. 熱いもので温める
歯が痛いときに、温かいお湯でうがいをしたり、カイロで温めたりするのはNG!
炎症がある場合、温めると血流が増えて痛みが悪化する可能性があります。
💡 対処法:
✔ うがいはぬるま湯 or 冷水で
✔ 外側から温めるのは避ける
❌ 3. アルコールやタバコを摂取する
「お酒で消毒すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、逆効果です!
🚨 アルコール・タバコがNGな理由
- アルコール:血流が良くなり、痛みが増す
- タバコ:傷口の治りが遅くなる、歯周病を悪化させる
💡 対処法:
✔ 痛みがある間は禁酒・禁煙を心がける
❌ 4. 自己判断で放置する
「痛みがなくなったから大丈夫!」と思って放置すると、症状が悪化するリスクが高いです。
🚨 放置すると…?
- 虫歯 → 神経まで進行し、激痛&抜歯が必要になることも
- 歯周病 → 顎の骨が溶けて、歯が抜けるリスクあり
- 親知らず → 炎症が悪化し、顔全体が腫れることも
💡 対処法:
✔ 痛みが軽くなっても、歯科医院で診察を受ける
✔ できるだけ早めに受診する(放置すると治療が大がかりになる可能性あり)
🦷 まとめ
✅ やっていいこと
✔ 口の中を清潔にする(優しく歯磨き・うがい)
✔ 痛み止めを適量服用する
✔ 冷やして炎症を抑える(※場合による)
🚫 やってはいけないこと
❌ 強く歯を磨く
❌ 温める(お湯でのうがい・カイロなど)
❌ アルコールやタバコを摂取する
❌ 自己判断で放置する
💡 痛みがある場合は、早めに歯科医院を受診することが大切です!
矢部歯科医院では、急な歯の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
📍 矢部歯科医院
📍 電話番号:086-444-8800
皆さまのお口の健康をサポートします!お気軽にご来院ください✨
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