こんにちは!倉敷市連島町の矢部歯科医院です。
「突然、歯がズキズキ痛み出してつらい…」
「歯医者に行くまで何とか痛みを抑えたい!」
歯の痛みは、日常生活に大きなストレスを与えるもの。
歯医者の予約が取れるまでの間、少しでも痛みを和らげる方法があれば知りたいですよね。
そこで今回は、歯が痛い時の応急処置として、ツボ押しやセルフケアの方法について解説!
一時的に痛みを和らげる方法と、根本的な治療の必要性について詳しくお話しします。
歯の痛みに効くツボってあるの?
ツボ押しは、痛みを和らげる**「応急処置」**として役立つことがあります。
直接歯の治療にはなりませんが、痛みを和らげる効果が期待できるツボをいくつかご紹介!
🟢 ① 合谷(ごうこく)|手のツボ(万能のツボ)
✅ 場所: 親指と人差し指の付け根の間(やや人差し指寄り)
✅ 効果: 歯の痛み・頭痛・ストレス緩和
💡 押し方
- 反対側の親指で、痛みを感じる程度に押す
- 5秒押して、5秒離すを繰り返す(1分ほど続ける)
🟢 ② 下関(げかん)|顔のツボ(顎の痛みにも)
✅ 場所: 頬骨のすぐ下、耳の前あたり
✅ 効果: 歯痛・顎の痛み・咬筋のこわばりを和らげる
💡 押し方
- 人差し指と中指で、軽く円を描くように押す
- 1分ほどマッサージすると血流が良くなり、痛みが和らぐ
🟢 ③ 頬車(きょうしゃ)|エラ部分のツボ(歯ぎしりにも)
✅ 場所: エラの角(顎の骨の外側)、歯を食いしばったときに動く部分
✅ 効果: 歯痛・顎関節症・噛み締めの緩和
💡 押し方
- 指でエラの角を押さえ、円を描くようにゆっくりマッサージ
- 30秒〜1分ほど続ける
💡 「痛む場所の周囲をマッサージする」ことでも、血流が良くなり和らぐことがあります!
歯が痛い時の応急処置方法!
ツボ押し以外にも、歯の痛みを軽減する方法があります。
「歯医者に行くまでに試してみたい!」という方は、以下の方法をチェック!
🟢 ① 冷やす(冷湿布・氷を当てる)
ズキズキした痛みがある場合は、冷やすことで一時的に痛みが和らぐ!
✅ 氷をタオルに包んで、頬の外側から冷やす(約10分)
✅ 保冷剤を使う場合は、直接肌に当てないよう注意!
💡 炎症を抑える効果があるので、「歯ぐきの腫れ」がある場合に有効!
🟢 ② 口をすすぐ(塩水・ぬるま湯)
口の中に食べかすや細菌が溜まると、痛みが悪化することも!
✅ コップ1杯のぬるま湯に小さじ1杯の塩を溶かして、口をすすぐ
✅ 殺菌効果のある「うがい薬」や「マウスウォッシュ」を使うのも◎
💡 特に、歯ぐきの腫れや親知らずの炎症には、塩水うがいが効果的!
🟢 ③ 痛み止めを飲む(市販薬の活用)
どうしても痛みが我慢できない場合は、市販の鎮痛剤を活用!
✅ アセトアミノフェン(例:カロナール)→ 比較的優しい鎮痛剤
✅ ロキソプロフェン(例:ロキソニン)→ 強い痛みにも対応
💡 ただし、痛み止めは根本的な治療ではないため、歯科受診が必要!
痛みがあるときに「やってはいけないこと」
✅ 痛む歯を温める(お風呂・カイロなど) → 炎症が悪化し、痛みが増すことがある!
✅ アルコールを飲む → 血流が良くなり、逆に痛みが強くなる可能性!
✅ 自己判断で歯を削ったり、刺激を与える → 歯科医院で適切な治療を!
💡 「早く治したい!」と思っても、逆効果になることがあるので要注意!
歯の痛みを放置するとどうなる?
「痛みが治まったから大丈夫」と思って放置すると、以下のようなリスクが!
❌ むし歯が進行し、神経まで炎症が広がる → 強いズキズキした痛みが発生!
❌ 歯周病が悪化し、歯を支える骨が溶ける → 歯がぐらつく・抜けるリスク増!
❌ 親知らずの炎症が悪化し、顔が腫れる → 最悪の場合、入院治療が必要になることも!
💡 応急処置だけでは根本的な解決にはならないため、早めに歯科医院を受診しましょう!
まとめ|歯が痛い時の応急処置と注意点!
✅ ツボ押し(合谷・下関・頬車)で痛みを和らげる!
✅ 冷やす・塩水うがい・痛み止めの服用で一時的に痛みを軽減!
✅ 温めたりアルコールを飲むのはNG!(炎症が悪化する)
✅ 痛みが引いても放置せず、歯科医院でしっかり治療を!
倉敷市連島・水島・玉島エリアの矢部歯科医院では、急な歯の痛みにも対応しています!
「歯がズキズキ痛む」「応急処置をしたけど治らない…」という方は、お気軽にご相談ください!
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