舌小帯短縮症とは【倉敷市連島・水島・玉島の歯医者】

舌小帯短縮症とは?— 倉敷市連島町の矢部歯科医院

こんにちは!倉敷市連島町の矢部歯科医院です。

「舌が動かしにくい」「発音がはっきりしない」といったお悩みはありませんか?
もしかすると、それは**舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)**が原因かもしれません。今回は、この症状について詳しく解説します。


舌小帯短縮症とは?

舌小帯(ぜつしょうたい)とは、舌の裏側にある筋状のひも(スジ)のことです。通常、このスジは舌の動きを妨げない程度の長さですが、舌小帯短縮症の方は、このスジが短いために舌の動きが制限されてしまいます。


舌小帯短縮症の主な症状

1. 舌の可動域が狭い

舌を上に持ち上げたり、前に突き出したりするのが難しい場合があります。舌の先端がハート型に見えることも特徴の一つです。

2. 発音のしづらさ

特に「ラ行」「サ行」「タ行」の発音がしづらいことがあります。お子さんの発音がはっきりしない場合は、一度チェックしてみるのも良いでしょう。

3. 授乳時のトラブル(乳児の場合)

赤ちゃんがうまく母乳を飲めない、すぐに疲れてしまう、乳首を噛んでしまうといった問題が見られることがあります。

4. 口腔機能の発達への影響

舌の動きが制限されることで、食べ物をうまく噛めない、飲み込めないといった問題が起こる場合もあります。


舌小帯短縮症の診断と治療

🔍 診断方法

舌の動きを確認し、舌小帯の長さや形状をチェックします。また、発音や食事の際の様子を観察することも大切です。

🔧 治療方法

軽度の場合

  • 舌のストレッチやトレーニングで改善を図ることもあります。
  • お子さんの場合、成長とともに改善することもあるため、経過観察を行います。

重度の場合(機能に支障がある場合)

  • 舌小帯切除術(レーザーやメスを用いた施術)を行うことがあります。
  • 通常、局所麻酔で短時間の処置が可能で、術後はすぐに日常生活に戻れます。

矢部歯科医院での診察について

舌小帯短縮症は、早期に発見し、適切な対応を行うことで改善できる場合が多いです。
「舌の動きが気になる」「発音がうまくできない」などの症状がある方は、お気軽にご相談ください!


📍 矢部歯科医院
📍 住所:倉敷市連島中央5-31-2
📍 電話番号:086-444-8800

お子さんから大人の方まで、お口の健康をサポートします!

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