小さな子どもの成長にとって、間食(おやつ)は栄養補給の大切な時間です。でも、「何を食べさせたらいいの?」「甘いお菓子は虫歯が心配…」と悩むママ・パパも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、3歳までの子どもにおすすめの間食と、虫歯になりにくい食べ方のコツを紹介します!
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そもそも間食って必要?
3歳くらいまでの子どもは、まだ一度にたくさん食べられません。そのため、1日3回の食事だけでは栄養が不足しがち。おやつ=「楽しみ」ではなく、「食事の補助」と考えるのがポイント!
💡 理想的な間食の役割
✅ エネルギー補給(活動量が増えるこの時期に必要!)
✅ 栄養バランスを補う(不足しがちなカルシウムや鉄を補給)
✅ 食べる楽しさを学ぶ(噛む・味わう・手づかみ食べの練習にも)
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3歳までの子どもにおすすめの間食リスト
🌟 栄養もとれて、虫歯になりにくいおやつがベスト!
① 野菜や果物(自然の甘みで満足!)
🥕 スティック野菜(にんじん・きゅうり・さつまいもなど)
🍎 果物(りんご・バナナ・いちごなど)
🍠 焼きいも(食物繊維たっぷりでお腹に優しい!)
✅ ビタミン・ミネラルが豊富!
✅ 食物繊維が多く、噛む力の発達にも◎
⚠ 果物は食べすぎると糖分が多くなるので適量を(1日1~2種類)
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② 乳製品(カルシウムたっぷり!)
🥛 ヨーグルト(無糖がおすすめ)
🧀 チーズ(小さく切って手づかみしやすく)
✅ カルシウム豊富で、骨や歯の成長をサポート!
✅ 発酵食品なので腸内環境を整える効果も
⚠ 甘いフルーツ入りヨーグルトは砂糖が多いことがあるので要注意!
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③ おにぎり・ふかし芋(エネルギー源に!)
🍙 小さなおにぎり(白ごはん or ほんのり味つけ)
🥔 ふかしたじゃがいも・さつまいも
✅ 腹持ちがよく、消化に良い!
✅ 手づかみで食べられるので、食べる練習にも◎
⚠ 塩分の多いふりかけや味付けは控えめに!
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④ 赤ちゃん用のおせんべい・クラッカー
🍘 無添加・ノンシュガーのベビーせんべい
🥨 塩分控えめのクラッカー
✅ サクサク食感で手づかみしやすい!
✅ よく噛む練習にもなる
⚠ 市販のおやつは成分表示をチェック!砂糖や塩が少ないものを選ぼう
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虫歯になりにくいおやつの食べ方
🦷 間食の時間を決める!
→ ダラダラ食べはNG! 1日2回(午前・午後)など時間を決める
🥛 食後やおやつ後に水やお茶を飲む!
→ 口の中に糖分が残りにくくなり、虫歯リスクを減らせる
🪥 寝る前のおやつは避ける!
→ 寝る前に甘いものを食べると、むし歯菌が増えやすい
🍬 飴・キャラメル・ジュースは控える!
→ 長時間口の中に残るお菓子は、虫歯の原因になりやすい
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こんなおやつは要注意!
🚫 ジュースや甘い飲み物
→ 100%ジュースでも糖分が多いので、基本は水かお茶を!
🚫 チョコレートやキャンディ
→ 歯にくっつきやすく、長く口に残るので虫歯のリスク大!
🚫 スナック菓子や菓子パン
→ 砂糖・油分・塩分が多く、習慣になると偏食の原因に
🚫 ハチミツ(1歳未満の子)
→ ボツリヌス菌が含まれることがあり、1歳未満の赤ちゃんにはNG!
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まとめ:3歳までのおやつは「食事の補助」と考えよう!
✅ 甘いお菓子より、栄養がとれるおやつを選ぶ!
✅ 野菜・果物・乳製品・おにぎりなどが◎
✅ ジュースや飴は控えて、水やお茶を飲む習慣を!
✅ 間食の時間を決めて、ダラダラ食べを防ぐ!
矢部歯科医院では、お子さんの歯の健康相談も受け付けています。「どんなおやつがいい?」「歯磨きのコツは?」など、お気軽にご相談ください!
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